さわチャの日記

デパス、ソラナックス、サイレースのお薬とサヨナラ出来るかな。

身障者の両親の元に生まれた事。

私の母親は、足に障害があります。もう母親が歩くと小さな子供から大人まで振り返るぐらいハッキリ歩き方で障害が分かります。


うーん( ;  ; )本音を書きますが許してください。

私はすごくすごく母親の障害が嫌でした。もう7歳ぐらいの頃から嫌で、お母さん想いの娘とは無縁でした。

挙げ句の果てには、自分は絶対に家庭築きたくないって思うようになりました。


同級生にジロジロ見られたり、私まで変な風に思われたり、母親が現れると変な空気になる事もあった。

加えて母親は世間体を気にするし、不安や迷いを抱えやすい気質ですぐに怒ったり不機嫌になる人でした。常にイライラしていて、余裕がないというか、見ていると不安になるお母さん。



なんか恋愛や仕事をしていても、いつも母親が背後にいる感じがしてそれもプレッシャーでした。


そんな母親が嫌いで怖くて仕方なくて、友達のお母さんが羨ましいなって思っていた。


この前、母親に「お前なんて、いても何の役にも立たないし価値がない」と言われました。

でも、私だって「母さんは足のせいにして、私の心と1度も向き合うなんてしなかった。」と心の中で思いました。

私は母親の障害ではなく『心』が苦手なのかもしれない。

母親は、理想の子供像を押し付けてきたけど、「まともな育児が困難だったから私自身こうなったんじゃないの!?」って思う日もある。


上手く言いたい事が書けないんですが、私は身障者も幸せになる権利があり、人の生き方に他人が突っ込むのは良くないって思う。


でも、30年以上生きてきて社会を通して思うのが、身障者が育児するのって難しいのでは?と思う。


一応、子供にとってはどんな病気を抱えていようが、父親や母親って重要な存在。

身体の障害だけなら大丈夫かもしれないけど、精神が病んでいたら更に大変と思う。


伊是名夏子さんは心が健康だから、育児も堂々としているのかなって。